まち塾サロン2015・9月号 木原浩勝氏トークライブ@竪町映像図書館

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まち塾サロン9月号は、8月号に引き続き、 まち塾から飛び出しての「出張サロン!」 しかも、今回は、竪町映像図書館さんとコラボでございました。 なんと今回は、松江怪談談義で来松された怪談作家で、怪異蒐集家でもある 木原浩勝氏を竪町映像図書館にお招きしまして、生のトークライブを開催!!

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生の木原さんでございます。ちょ~~~~間近でライブトークが聞けるという贅沢!!! 木原さん、上記しましたように、「新耳袋」「九十九怪談」等の怪談作家として著名な方なのですが、実はそれ以外にも相当に様々な職歴をお持ちのお方でして、 大阪芸術大学卒業後、『風の谷のナウシカ』を制作したトップクラフト社入社。同社解散後、スタジオジブリ創立時に入社。宮崎駿監督の下で『天空の城ラピュタ』制作進行に参加後、制作デスクとして『となりのトトロ』『魔女の宅急便をてがけたりされています。

まさに、宮崎駿の右腕として活躍されていた!!

また、その後は、怪談作家としてデビューされつつ、一方でコンセプトライターとしても活躍されておられ、SF界では、ある意味伝説となっている 柳田理科雄著(←本名です) 『空想科学読本』の企画(宝島社)もされています。(このシリーズは300万部販売!)

当日は、映像図書館に、これでもか!!!っていうくらいのお客様。 濃密な人生を渡り歩いてこられた木原氏。 このトークライブでは、怪談のお話というよりも、その人生物語を、ほんと~~~に面白おかしく、おそらくは、普段はめったに聞けないような業界の話なども(と、ご本人もおっしゃっておられた(^^))、たくさん聞かせていただきました(詳細を書けないのがほんとにくやしい!)。

話の端々には、自分も聞いたことがある日本では相当に有名な著名人の名前も登場したりしました。 いわゆるサブカルな、アナーキーちっくな、観客全員が木原さんのトークに引き込まれていく、その時間帯は、なんだか、松江にいて松江ではないどこかの大都市のちょっと不思議な酒場にでもいるかのような錯覚。

面白すぎて、心地よすぎて、時間がいくらあっても足りないのです。 結局、午後8時から始まった、このトークライブ、最後の最後まで話がおさまったのは、日付も変わりしばらく経ったころでした(自分は泣く泣く先に失礼したのですが・・・・)。 それでも、気分が上気してしばらくねつけられなかった。そんな不思議な夜でした。

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普段感じたことのない、濃密なトークライブの夜に、お客様はひきづりこまれています。

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木原さんも、とても興にのっていただいて、普段ではめったに聞けない話も、たくさんしていただきました!

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