松江の雛祭りは、月遅れの4月3日ですが、3月3日(日曜)に松江市市民活動センターと共催で「伝統の花もちをつくろう」を開催しました。
参加者は、親子での付き添いを含め60名近い方にご参加頂きました。
先ず、初めに講師の風流堂の袖本富雄さんから作り方の説明(御指南)を頂きました。
そのあと、各人がグループごとに分かれ、思い思いの「花もち」を作りました。
写真は、蒸し上がった「花もち」です。
謂われは「250年前、お輿入れされた奥方さまが、菓子職人と共に「花もち」の型を持参され、時代が下がり一般庶民にも砂糖が普及し広まったと言われています。
もち米と米粉を混ぜた団子粉(松江地方では、ちまき粉と言っています。)で生地をつくり中に こしあんを入れ、別に色付けした生地をつけ、椿の葉を敷いて、ひな壇に飾る習わしがあります。
今後も、地元の伝統的な習わしを伝えるためのイベント(体験教室)を開催したいと思います。
よろしくお願いいたします。