「松江まちブラリ」 ⑦ 北天神界隈

白潟天満宮のある天神町

大きく分けて 北天神・中天神・南天神と呼んでいます。

今回は松平不昧公に縁の深いお店を歩いてみます
写真は、昭和の初めの北天神界隈。現在の彩雲堂付近から北側を見たところです。

昭和30年代の写真

天神町と云うネオンアーチです。

先ず「彩雲堂」

創業は明治7年(1847)

不昧公好みの「若草」が有名です

島根県奥出雲の仁多の餅米を石臼で挽き、練り上げて作った求肥(ぎゅうひ) に、若草色の寒梅粉(かんばいこ) がまぶしてあります。

また、ここの2階にはお菓子の材料でつくった「工芸菓子」が展示されています。

山水花鳥などの自然風物を写実的に、しかも芸術的に表現されています。

お菓子と共に欠かせないのが「お茶」

不昧公好みの抹茶を今に伝える「中村茶舗」創業は明治17年(1884)

店舗に隣接する抹茶工場で自家製造されています。

お店では、挽きたての抹茶を楽しむことが出来ます。

松平不昧公縁のお店「彩雲堂」と「中村茶舗」

皆さんも歩いてみませんか。

 

  • ブックマーク