まちづくりのプロでもなければ建築士でもない私が、こんなにも建物や街並みに心惹かれるようになったのは、いつからだろう。
子供の頃や若い頃には何とも思っていなかったのに、自分の住む街の素晴らしさや景色が変わっていくさまを、深く感じ入るようになったのはなぜだろう。
うまく言えないけど、とにかく!
私はこの街が好きで、でも、まだまだ知らないことはたくさんあって。
今は、それを知っていく作業をとても「心地よく」感じているんだな、きっと。
と思った、週末のしらべ・・・
ということで、結いとうろまち歩き。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
私自身、今回はスタッフでなく純粋に参加者として楽しみました。
2時間がもう、あっという間で。
途中で入る説明や写真に、心から食いついていたのは私だけでは無い・・・はず!
●モダニズム建築を巡るツアー
このツアーでは、県庁をはじめ旧博物館、県立武道館、図書館を巡りました。
奥行きマニアの私としては、県庁のこの外壁のカッコ良さと柱の奥行きがまず、たまらないのです。
伸びる影がまた、絵になる建物ですよねー。
旧博物館も図書館も武道館も、(そして県民会館も・・・!)
松江城から見下ろす場所に、これら建築物たちがあることが大変誇らしくさえ思えるのです。
東京からの参加者も数名おられましたが、これらの魅力を存分に感じていただけたでしょうか^^
※ここでは書ききれない近代建築の魅力が、こちらのページ↓↓にてご覧いただけます
http://aba-shimane.or.jp/daikenchiku/
●ほの灯りでたどる昭和の松江
こちらは、松江駅前通りから始まり、寺町や白潟本町を抜け、東本町や殿町を歩いて県庁までたどりました。
「ここは戦後進駐軍が戦車で凱旋した」とか、「ここにあった建物からマッカーサーが下りて来た」とか、、、
教科書の中の出来事でしかないことを、実際に体験された方から聞くインパクトの大きさ!
駅前通りが、一気に昭和の戦後の風景になるから不思議です。
大橋北詰の川沿い通りでは、昔の建物の遊び心を。
またカラコロ広場前では、「昔はこの川の中も有効活用して店が立ち並んでいたんだよ」なんて信じられないお話を。
当時の活気ある風景に思いを馳せ、本当に面白いまち歩きでした。
途中、川や橋、柳。向こうには宍道湖・・・
お馴染みの景色ではあるけれど、なんて風情のある街なんだ!と、改めて実感出来たこの日。
更に松江が好きになりました。
故きを温ねて新しきを知るという言葉がありますが、どちらのツアーもこれが神髄にあって、だからこそ面白いのだと思います。
次回、この様な機会があれば、皆様もぜひ参加してみて下さいね♪
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そして到着後、家族と合流した私は、結いとうろ&水燈路を満喫して帰りました。
凄い人だったーーー!!
盛り上がっていて素晴らしい☆
それでは、また^^