「松江まちぶらり」⑩ 歴史と文化の外中原界隈

松江開府の時代より歴史と文化が積み重ねられた「外中原界隈」
月照寺前から愛宕神社界隈を歩いてみましょう!!

「松江城下町今昔絵図」編集協力:まつえ・まちづくり塾(2013.2)

松平藩主の菩提寺として知られる「月照寺」

別名「紫陽花寺」とよばれています。

また、1月は山茶花(さざんか)2月は椿、3月桜、4月ツツジ・水連、5月菖蒲や藤、7月百日紅(さるすべり)、11月紅葉など、四季折々の花が楽しめます。

月照寺から青清院までのケヤキ通り

現在の松江一中には、かつての島根県師範学校がありました。

けやき通りから清光院まで、閑静な佇まいです。

歩くこと数分。清光院に着きました。

ここには、松江藩の儒家・芸術家・武術者の墓碑が多くあり、幽霊話で有名な「遊女松風」の墓碑と話が言い伝えられています。

清光院の山門左手を上がったところ(松江の裏鬼門 南西)には、金毘羅さんが祀ってあります。

清光院の下(駐車場脇)には、貸しギャラリーの「清光院下のギャラリー」があります。

「ひびきあうもの」をはじめ、イベントやコンサートなどが開かれています。

清光院下のギャラリーを出て、左方向に歩いて行くと愛宕神社に来ます。

ここの石段ではなく、左手のゆるやかな坂の中腹に茶室があります。

「寒山荘」と云われる、昭和40年ごろ廃材を利用し侘びを大切に建てられた茶室です。
境内まで上り詰めると、松江の街並みが見えます。

 

 

 

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