まち塾サロン2014・8月号「もしも、まち中で外国人に道を聞かれたら!?!?~「とっさの一言」会話術指南~」開催!

まち塾サロン8月号 第一弾 開催しました!

 

先月はですね、ちょうど天神さん祭りと重なってしまいましたので、ちょいとお休みし、サロン6月号以来の開催となりました。その分、サロン8月号はなんと複数回開催!!(といっても、月末に2回開催程度なのですが(^^;)。

その第一弾の報告でございます。

8月号サロン第一弾は、8月20日(木)午後6時30分~ まち塾事務局で開催されました。

しゃべり手はですね、松江市国際交流員のブリタニー・パーティンさん
国際交流員として松江に来られて、3年目となるブリタニーさん。
ご出身はアメリカのコロラド州、コロラドスプリングという都市で、とっても自然豊かなところです。
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ブリタニーさん、とっても日本語お上手なんです!
9年間日本語を勉強されておられたとのこと。

さてサロン当日はですね、参加いただいた方みなさまの自己紹介から、あいかわらずの和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

まずは、ブリタニーさんのご出身の街のご紹介やご家族のご紹介。
コロラドスプリングス市は、人口約40万人。松江市のほぼ倍の人口で、コロラド州第二の都市なんですが、しかしながらちょ~自然豊かなところ。ブリタニーさんのご実家も、歩いて20分で小高い丘の市街を一望できるような公園があり、ご家族でよく行かれているそうです。

ご家族もとっても仲良し! 10人を超える大ご家族さんで、たくさんの写真で紹介してくださいました。

その後は、ブリタニーさんによる松江など日本での生活でのエピソードや、また参加者の方々の海外都市に住んだり旅行したりした時のエピソードなどを参加者も含め、お互いに披露しあったり暴露しあったりして(笑)、盛り上がりました。
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相変わらずの和気あいあいムードのサロン

たとえば一つ。最近は、海外では、日本の「お弁当」がちょっとしたブームなのだそうです。

お弁当といっても、なんといいますか、コンビニエンスなどで普通に販売しているようなものではなく、もう少し日本的な、極端にいえば松花堂弁当のような、小さなおかずがたくさんで、作り手の技が凝らされた、見ていても美しいお弁当。

自分で日本のお弁当のように手作りされる方もおられるんだそうですし、また「BENTO」という言葉も浸透していているみたい。

だから、海外から日本に来ておられる外国人観光客の方には、日本で本当のお弁当を!と思われている方もだんだん増えてきているんだそうです。

なので、もし旅行客の方に「お弁当が食べたいのです。どこで買えますか?」と聞かれても、決して近くのコンビニエンスストアなどを案内してはいけない!(^^。

(おいしいんですけどね。ちょっと求められているものが違うわけです)

料亭とか、小料理屋さんとかをぜひご案内してあげることが 粋で気の利いた案内なんですね。

そんなエピソードに盛り上がり、時間も後半に差し迫ったころに、突然事務所にお越しいただいた方が!

たまたまサロンをしている事務所の前を通りかかったら、ブリタニーさんがお話している姿が見えたとのことで、たまらず、扉をあけられたとのことでした。
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突然ご参加いただきました!!(^^

ブリタニーさんの大ファンの方で、実は、ブリタニーさんが個人的に続けておられる、海外の方向けの古事記や日本のまちの紹介ブログのことを教えていただきました。

改めてサロンで拝見すると、その出来栄えに参加者一同 驚嘆!!!

ブリタニーさん、実は日本のアニメ大好きで、好きすぎてご自身でも漫画描かれるくらい!

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当日ホワイトボードにさらさら~~~っと描いていただいたんだけど、あっという間に男前のスサノオができあがった!!

で、古事記を、まるでマンガを見ているようにわかりやすい絵と英語で、書き続けられているブログなのです。

ぜひぜひこれは一度ご覧になってみていただきたいです。コチラからどうぞ!

そんなサプライズもありながら、松江のまちなかでちょっとした海外疑似体験をしたサロンでございました。

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ホントは、たくさんのマンガに囲まれてご満悦だったかもしれない(^^ ブリタニーさんの図

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