出雲ビル(白潟本町)

400年前の松江開府以前から、水運の要所として町場が形成されていた白潟地区。
かつて、他国から移り住んだ豪商の名前を冠した「肥後屋小路」「伊予屋小路」などの通りが今も残っています。
その中心部にある白潟本町商店街で、ひときわ目を引く鉄筋コンクリート造りの「出雲ビル」
これまで建築年が定かではありませんでした。このたび松江市の調査で「大正14年4月3日 竣工」と云うことがわかりました。

写真は、開店当時の写真です

3.出雲ビル

車は「 T型フォード 」
当時、馬による陸送が一般的だった時代。松江市内を外国製の車が走ったことになります。

4.出雲ビル

このビルを建てた 出雲益良(ますりょう)さん

遊学先のロンドンから帰国し、ロンドンで見たデパートをまつえにも と、建てたのがこのビルです。
藩士を相手に商売していた白潟商人は、近代化に合わせ、商売に西洋文化を取り入れ、工夫したのです。
ビールや醤油、カルピスなどの商品が並びました。
二階には、レストラン・地階には、ダンスホールがあり、洋風モダン文化の象徴として、松江市民の憧れの場所でした。

写真は、このビルを建てた「出雲益良さん」です。

6.出雲ビル

そして、今も個性的なお店がテナントとして入店しています。

2.出雲ビル

このブログで使用した写真提供:白潟歴史まち歩き楽会

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この投稿へのコメント

  1. 織田文子 said on 2015年9月24日 at 13:40

    先日夜、宍道湖への道を教えて頂いた母娘ふたり旅をしていた者です。
    松江のガイド本、本当にありがとうございました。
    翌早朝、朝日に輝く宍道湖と緑豊かな松江城を車窓より眺めながら、松江を後にしました。
    初めての鳥取・島根への旅。
    裸足で歩き回った鳥取砂丘・山陰の風土を垣間見た大山麓の植田正治写真美術館・懐かしさを誘う倉吉の白壁の町並み・松江の名物猛者海老としじみ汁・しめ縄と日の丸の大きさに圧倒された出雲大社。
    美しい自然と情緒豊かな町並みや美味しい食べ物があり、いずこも大変満足するところでした。
    心残りは今回まわれなかった松江と石見銀山!
    私どもが住む九州・佐賀からは少々遠く感じますが、松江の魅力知ってしまったからには行かずにはいられません!(笑) 頂いたガイド本で情報しっかり持って近い将来伺います。
    ご親切にありがとうございました。

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