まち塾のやってる「まちコレ」はとても不思議な企画だ。何となくまちコレに遊びに来た人が、次回は自分でプログラムを作るようになる。そんな循環・拡大・巻き込み力を持っている。去年はプログラム数が10くらいだったのに、今回は16。うち、7つが初めての人が作ったプログラムだった。
だから、まちコレの敷居はとても低い。と、断言したら怒られるしれないけれど、断言してみる。とっっっても低い(笑)
たとえば、あなたに松江のどこかにとっても好きすぎて、誰かに紹介したいモノがある。この人の話は自分だけではモッタイナイから、他の人にも聴いてほしい。あるいは、この人の話をじっくり聞きたいけど、一人では勇気がいるから、誰かと一緒に行ってみたい。それなら、まちコレのプログラムにしてしまえばいい。
でも、やり方が分からなくて心配?大丈夫。今回から、まちコレを案内する人向けに「まちコレプログラム講座」が始まった。好きなものがあれば、難しくない。材料はそろってる。あとは、講座の中で味付けをみんなで整えて、お皿に盛りつけて出すだけ。それで7人がまちコレデビューしたのだ。
かく言う私も、まちコレに巻き込まれた一人。2年前の秋のプログラムに参加し、まちコレをやってみたくて会員になり、今回で3回目。私の企画は歩くというより「遊ぶ」イメージ。まちコレは「まちあるき」に限定していないので、歩いて回らなくてもいい。こんな私の感想でもよければ、どんどん聞いてほしい。というか、聞かれなくても、おせっかいにも口出しする。そのときは温かい心で迎えてくださいね。
さて、実はすでに次回に向けての準備が始まっていたりする。まちコレのプログラムを作ってみたい人、もう少ししたらプログラム講座の募集が始まると思うのでしばしお待ちを。
それまでは、こちらで今回のプログラムの様子をチェックしながら、妄想を膨らませててくださいな。